みなさんこんにちは、エマです☆
「しつじの世界は燃えているか」、いよいよ後編が公開になりました！

今回は、すごいですよ☆　何がって、ケンさんの強さ！
まさか○○○クラスの実力を持っていたとは……。
元呪詛悪魔といっても、その中でもかなりの実力者だったんですねぇ。

さてさて、今回の強さ設定に付いて、ちょっと私なりの考えをば……。
本来、強さ等の設定というのはお話の素材の一つでして、それ以上でもそれ以下でもないと思います。あくまでストーリーに花を添える性質の物ですので。
ですから他の作品等で必要以上に、その設定に厳密に合わせる必要は無いんです。
例えば今回の『ケンさんが強い』というのも、大体そんなイメージを他の作品でも出せれば良くて、厳密にどのくらい〜というのは、その作品のストーリーに任せると良いと思います。
言い換えれば、ストーリーが設定に合わせるのではなくて、実現したいストーリーの為に、設定を合わせるという事ですね（＾＾
ちょっと突飛な例では、例えばある作品では、実現したいストーリー上の必要性があれば、よしきさんをメチャメチャ強くしてあげても良いのです。そしてその作品の設定を、自分の作品で引き継ぐかもっと別の物にするかは、全くの自由な訳です。

ちょっと長くなりましたが、何が言いたいかと言うと……
最近各作品の設定がある程度固まってきた事が、嬉しくもあり、逆にその固まりつつある設定の為に、今後の作品がその設定の枠内に閉じ込められてしまう恐れもあるのではないか、という若干の気掛かりがあるんです。
設定はそのストーリーのリアリティを増すための補助剤ですから、新しい作品においては、必要があれば既存の設定の枠をちょっと破った物にしても良いかな、と思います。
まあ、あまり今までとかけ離れ過ぎても、混乱しちゃいますけどね（＾＾

と、今回のケンさんの強さに異論がある訳ではもちろんないんですが、いい機会だと思ったので、ちょっとコメントしてみました（＾＾

2002年11月01日 (金) 19時15分

ぶぴぶぴぶぴ．．．見せてモロタヨ室藻絵。
そこかしこに文章の変更があったにゃ。復讐鬼の存在も割りとメジャーになってきたなあと実感する今日この頃。
俺としては、キジのケンはあのくらいの力があると思ってた。呪詛悪魔の方はあっちにまかせて、俺は復讐鬼を狩るとしようかね。もっとも、まだ残ってたらの話だけど。ほとんどＧ３の奴が始末しちまったんで。

＞設定
俺が何かストーリーを作るうえでは、設定に気を配ってるつもり。しかし、あまり縛られる必要もないか。まあ、ある程度自由でいいだろうという事で。お話は楽しむためのものだし。
なお、俺がお話を書いてるうちに設定との矛盾を見つけた場合、大抵あとから何らかの理由をこじつけて辻褄を合わせてる。クゥエルＯＳも、実はこじつけの塊だったりする（笑）

メール 2002年11月02日 (土) 11時36分

読ませて貰いました。
やはり、結構書き足しされていて、いい感じに仕上がっていますね。
僕の提唱した「神格者」の設定を取り入れて下さったようで、ありがとうございます。

ちょっとネタばらしをしてしまいますと、サキというキャラを考える上で、最も影響を受けたのが、この「しつじの世界は燃えているか」でした。
「ご主人様の仇を討つ為に呪詛悪魔に身を堕とした過去を持つ守護天使」……という設定も、ケンさんをヒントに考え出したのです。
あと、改心した呪詛悪魔や復天したデッドエンジェルなんかは、一般の守護天使より戦闘力が高くなる傾向が強い……という設定も、「しつ燃え」から踏襲させてもらっています。

＞強さの設定
そうですね。エマさんの言う通り、基本的に設定は調味料ですからね。
本文が設定の説明ばかりに費やされるようでは、本末転倒という物です。死の先も設定が多い話なので、そうならないように自戒しています。
僕も設定の矛盾が出ないように努力はしていますが……どうしても設定との矛盾が避けられない場合は、辻褄を合わせてこじつけをしています。（笑）
なお、死の先の仕上げとは、辻褄合わせの事でもあります。（爆）

メール 2002年11月02日 (土) 15時25分